「沈黙シリーズ」でおなじみ、スティーヴン・セガールさん主演の娯楽作品です。
アクション、恋愛模様など盛りだくさんのストーリー。
監督のミンクさんは、クエンティン・タランティーノさんのプロダクションの所属。
タランティーノ仕込みのエキサイティングなカメラワークは必見です。
高倉健さんが出演した、1974年の映画「ザ・ヤクザ」のリメイクでもあります。
『イントゥ・ザ・サン(Into the Sun)』キャスト/監督/脚本
トラヴィス・ハンター:スティーヴン・セガール
ショーン・マック:マシュー・デイビス
黒田:大沢たかお
不動明王:豊原功補
小島:伊武雅刀
ナヤコ:山口佳奈子
監督:ミンク
脚本:トレヴァー・ミラー
『イントゥ・ザ・サン(Into the Sun)』のあらすじ
東京都知事選で、外国人を排除するという公約を掲げた候補者・鷹山。
彼は都庁でマスコミの取材を受けていましたが、突然バイクで乗りつけた男たちに暗殺されてしまいます。
東京では水面下で、日本のヤクザと中国の秘密結社が対立しているというウワサ。
この暗殺事件がヤクザの仕業と見たアメリカのFBIは、伝説のエージェント・トラヴィスに調査を命じます。
トラヴィスは日本の東京で生まれ育ち、東京の下町で刀剣屋を営む、かなりの日本通。
流ちょうな日本語を話し、武道にも精通しています。
彼には多くの弟子がいるほどで、名うての日本人からも尊敬される男でした。
命を受けたトラヴィスは、さっそくFBIの若手エージェントのマックと共に、調査に乗り出しました。
東京のヤクザの情報に詳しいトラヴィスは、幹部級のヤクザや華僑の上層部とも通じています。
彼は、大物ヤクザである小島や、華僑の有力者の協力で事件の真相を追うことに。
事件の背後には、中国のマフィアと手を組んで覇権を取ろうとする、若きヤクザ黒田の存在がありました。
一方トラヴィスには、裏の世界の情報を流してくれるナヤコという恋人がいました。
彼は事件の調査のかたわら、危ない世界から足を洗って、ナヤコと結婚しようと決めます。
ところがナヤコにプロポーズした直後、事件の黒幕である黒田に彼女を殺されてしまうのです。
相棒となっていたマックも、黒田の手先に見つかり惨殺。
その復讐のため、トラヴィスは黒田一味を壊滅させる決意をするのでした。
『イントゥ・ザ・サン(Into the Sun)』の作品の感想
不法滞在の外国人を一掃する公約をぶち上げた、東京都知事候補。
そんな強硬派を暗殺する事件が発端となったストーリー。
現代社会に通じるものがあるように感じますね。
この作品が公開されたのは2005年のことですが、異質なものを排除しようとする風潮は今も変わっていません。
そんな重いテーマを扱っていますが、実はこの作品は笑えるポイント満載です。
「セガール映画」として気軽に見られると思います。
東京が舞台となっていますが、なぜか築地市場の一角にヤクザの事務所があります。
人相の悪い男たちが大勢入り乱れ、そこで指ツメだとか拳銃の発砲だとかが行われたりします。
どう考えても、オカシイですよね。
日本の風景の描写もなぜか中国のように見えて、制作スタッフが混同しているかのようなシーンも。
日本のヤクザの世界や、東京の下町の雰囲気などなど。
そんな、およそアメリカ映画では使われないアイテムを、がんばってつめ込んだ努力のあとが感じられるのです。
一生懸命さがにじみ出ていて、興味深い作品だと思いました。
前半では、セガールさんらしからぬ地道な調査をしているシーンがあります。
しかし結局は、セガールさんが大暴れして解決。
「ちょっと変な日本の風景」と相まって、吹き出してしまいそうなポイントばかりです。
しかし、セガールさんはじめスタッフたちが見せる「日本愛」は、他の作品では感じられないもの。
セガールさんの話す日本語には、ちょっと違和感もありますが、やはりそこにも何気ない愛着を見ることができるのです。
「東京の下町で生まれ育った」というキャラクター設定にもかかわらず、関西弁を話すのはご愛敬ですね。
ただ、日本刀や拳銃を使ったアクションシーンは、さすがセガールさんと言えるもの。
日本武道を駆使して敵を倒すシーンもあり、その豪快さは他の作品にも引けを取りません。
できることならアジアの辺境である東京ではないところで、そのアクションを見たかったとは思います。
しかし「東京が舞台」だからこそ、この作品のテイストが活かされているのではないでしょうか。
日本人を心から楽しませてくれる、この作品。
日本に住んでいた経験もあり文化も理解しているセガールさんからの、素敵な贈り物かもしれません。
『イントゥ・ザ・サン(Into the Sun)』のおすすめのポイント
日本刀のセガールさんと、拳銃の大沢さんの殺陣シーンは迫力があります。
トラヴィスがFBIなのかCIAなのか、設定があいまいな部分がありますが、そこはあまりツッコまない方がいいかもしれません。
大物ヤクザの伊武 雅刀さんの存在感が素晴らしいです。
『イントゥ・ザ・サン(Into the Sun)』を視聴した人の評判
「イントゥ・ザ・サン」鑑賞。
スティーブン・セガールが日本でトンデモ映画撮っちゃった!な作品。
間違った日本大好きな人にはたまらんと思う。あえて感想は言わないよ( ´ ▽ ` )
セガールが作詞・作曲・歌まで歌っちゃったEDがヤバイ pic.twitter.com/UGOHNb49Yt— たっさん🇦🇶@C97お疲れ様でした (@buzzstyle12) January 3, 2015
イントゥ・ザ・サン、セガールが「ばっきゃろう!」って日本語喋る所絶対に笑うって
— まあさ (@maasa___) December 28, 2019
イントゥ・ザ・サンやってる
セガールがたまに日本語喋ってるけどほとんど聞き取れんw— りっちー (@Li_pg) December 28, 2019
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