舞台・映画・ドラマと多くの場所で活躍をする俳優・藤原達也さん。出演作品数もたくさんあり、ナレーションや声優にも挑戦されています。結婚もし、すっかり大人の男性となった藤原達也さんはデビューからこれまでどのような俳優活動を行ってきたのでしょうか。初めての役者としての活動から主要な出演作品を振り返り、藤原竜也の俳優活動への向き合い方なども紹介します。
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藤原達也さんのプロフィール
生年月日:1982年5月15日
身長:178cm
血液型:A型
出身地:埼玉県
事務所:ホリプロ
俳優になるために生まれてきたような役者
藤原達也さんの俳優活動歴は古く、池袋で現在の事務所であるホリプロの社員の人に主役オーディションのチラシを渡されたことから始まります。
藤原さんが15歳の時でした。声をかけられたと言っても聞かれたのは名前だけで、連絡先を聞かれたわけではなかったと言います。
そのため藤原さん自身が自分から応募したことにより役者の世界に入ることになったわけですが、その恵まれた演技力は徐々についていったというわけではなさそうです。デビューからの俳優活動を詳しく見てみましょう。
舞台デビュー
身毒丸(1997年)
#自分の中の藤原竜也が演じた役四天王を晒す
ロミオ(ロミオとジュリエット)
ハムレット(ハムレット)
身毒丸(身毒丸)
進藤先生(神様のカルテ2)
四人に選べない😒 pic.twitter.com/mkgfAvmk5W— _ (@FujiyoGuruto) September 28, 2015
藤原さんの役者デビューとなったのは1997年の舞台『身毒丸』でした。演出は蜷川幸雄さんです。
この主役オーディションに自ら応募した藤原さんは見事グランプリを獲得し、俳優デビューすることとなりました。
この舞台はロンドンでも公演され、15歳で初舞台とは思えぬ存在感で天才新人が現れたと絶賛をされました。デビュー作から圧巻の演技を見せた藤原さんはこのあと多くの作品に出演し、実力派俳優として活動がスタートします。
映画・ドラマで多く活躍
バトル・ロワイヤル(2000年)
新・星の金貨(2001年)
@marukawanois ありがとうね~熱も出さずに、何とか回復いたしました(*^_^*)早く寝るつもりが、日テレ+で放送されるらしいので、気になってた新・星の金貨で、竜也くんチャージしてたらこんな時間・・・そろそろ寝ま~す(^^♪ pic.twitter.com/EntKtEcFs0
— t-mikko (@mikko77) July 7, 2015
デビュー舞台で素晴らしい演技が好評だった藤原さんは2000年に公開の映画『バトル・ロワイヤル』の主演に抜擢されます。この映画で藤原さんは第24回日本アカデミー賞主演男優賞・新人俳優賞を受賞しています。その翌年にはドラマ『新・星の金貨』で連続ドラマ初主演を果たしました。そして2003年には舞台『ハムレット』に出演し、主な演劇賞を総なめにしたという記録があります。こうして藤原さんはデビューから間もないうちに実力派の俳優として知名度を上げたのです。
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演技に対する情熱
カイジ 人生逆転ゲーム(2009年)
若いうちから天才的な演技力を持っていた藤原さんですが、もちろん役を演じるために大変な努力をされています。デビュー作の『身毒丸』では、ロンドン公演の千秋楽の前日に持病の腰痛が悪化したにも関わらず、演出の蜷川さんに懇願し舞台に立ったといいます。動くことすらできなかった藤原さんですが、その公演ではそれまでを上回るほどの圧巻の演技を披露したそうです。演出の蜷川さんも「あの千秋楽は忘れられないぐらいすごかった」と後に語っています。
2009年に公開された映画『カイジ 人生逆転ゲーム』に出演が決まった際には、過酷な状況に追い込まれるという役作りのために10キロもの減量を行ったそうです。そして自費でパチンコ店へ通い、世界観を味わう努力をしたそうです。
2009年の舞台『ANJIN イングリッシュ・サムライ』ではセリフの7割が英語だったといいます。さらに演出家と出演者の半数がイギリス人だったため、本気でやるには事前に英語をしっかり学ぶ必要があると思い、イギリスやロンドンへ2か月間、語学留学もされました。
サイコパス・クズ男などの役がハマり役に
デスノート(2006年)
藁の盾(2013年)
MONSTERZ モンスターズ(2014年)
22年目の告白-私が殺人犯です-(2017年)
圧巻の演技力を持ち、舞台などで早くから実力を認められていた藤原さんの存在を世間に大きく広めたのは、2006年に公開された映画『デスノート』でしょう。
興行収入100億円を超える大ヒットとなったこの映画で藤原さんは主人公・夜神月(やがみらいと)を演じ、その演技力が一般でも広く知られることとなったのです。
そして、藤原さんはこの『デスノート』や『カイジ人生逆転ゲーム』をきっかけに2013年の公開映画『藁の盾』、2014年の公開映画『MONSTERZ モンスターズ』、そして2017年の公開映画『22年目の告白-私が殺人犯です-』などで狂気に満ちた役柄やどうしようもなくクズな男といった役を演じることが多くなりました。役としてはイメージの悪い役ですが、どの役も演技力があるからこそできる役柄であると世間から好評を得ています。藤原さん本人もクズの役しか来なくなったと言っていますが、そんな役を演じることを楽しんでいるようにも感じられます。
藤原さんの今後の活動としては2020年に公開予定の映画『太陽は動かない』に出演が決まっています。そして、テレビドラマでもWOWOWで5月から連続ドラマとして『太陽は動かない-THE ECLIPSE-』が放送されます。どちらも藤原さんが主演を務めています。どんな演技を見せてくれるのか楽しみです。
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藤原竜也さんのプロフィール紹介まとめ
藤原竜也さんはデビュー当時の15歳のころから圧巻の演技力を持っていたことがわかりました。
若いうちから偉大な演出家である蜷川幸雄さんからも称賛されるほどの実力があるというのは本当にすごいことだと思います。
もちろん数々の役をこなすためにさまざまな努力をしてこられている藤原さんは才能だけに頼ることなく、自らも必死に演技に向き合ってきた努力家ともいえるでしょう。
そして、その努力と才能で多くのハマり役を手にすることができたのではないでしょうか。
『デスノート』はその後もキャストが一新されドラマ化もされましたが、やはり藤原さんの“夜神”を超えるものはいないと語り継がれています。2020年にも出演作がすでに決まっている藤原竜也さん。これからもたくさんの映画やドラマで彼の素晴らしい演技が見られることを期待しています。
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