40代、子なし女子のNAAです。
私たちの青春時代といえば、バブル期があったり、固定電話からポケベル、携帯へと移り変わったりと、激動の時代だったように思います。
そんな1980年代後半から、1990年代全般には、たくさんの恋愛ドラマがあり、今でも記憶に残るような作品がズラリでした。毎日のようにドラマを見ては、影響を受ける日々でした。
ですので、ここで紹介したい恋愛ドラマ5作品は、王道中の王道であり、影響力の大きかったものを選びました。
ベタだなあと思うかもしれませんが、むしろベタしかないほど、みんなが見ていた、ちょっと懐かしいドラマたちです。
今やベテランとなった俳優さんたちの、若かりし頃のものばかりです。
アラサー女子がオススメする恋愛ドラマ 第1位 『ロングバケーション』
断然、1位でしょ!と個人的には即答してしまうドラマです。
今でも目を閉じれば、久保田利伸さんの「LA・LA・LA LOVE SONG」に乗せて、映像が思い浮かんでくるほど、目を皿のようにして見ていました。
当時、このドラマ見たさに、女性たちが外出先から早々に帰宅の途につくという、社会現象まであったくらいです。
もれなく、この私もそんな一人で、影響力は抜群でした。
主演は山口智子さんと木村拓哉さん。ちょっと雑で破天荒な南と、シャイな瀬名の、二人の気持ちが寄り添ったり揺れたりする感じに、いつもキュンキュンしていました。
最後の告白のくだりは、今でも語り継がれる名シーンだと思いますが、当時も、気絶寸前で見ていたのを覚えています。
アラサー女子がオススメする恋愛ドラマ 第2位 『29歳のクリスマス』
こちらも、山口智子さんが出演していたドラマです。「ロンバケ」とこのドラマとで、山口智子さんの大ファンになりました。
そんなこちらのドラマでは、30歳目前の29歳という年齢だからこそ感じることや出来事、あせり、ジタバタ感などが盛り込まれていました。
30歳となれば、大人として言い訳もきかなくなりますし、女性的にも何か大きな壁のように感じるものです。
実際、自分が30歳を迎える時も、同じような気持ちになり、このドラマのことをよく思い浮かべたりしたものです。
ドラマを見ているときは、まだその年齢ではなかったのですが、何か気にかかる共感みたいなものを感じていたので、実際の年齢が追いついたときに、頭をよぎったのだと思います。
それほど、心に残るドラマでした。また、マライアキャリーの「恋人たちのクリスマス」もクリスマスの定番ソングとなりました。
アラサー女子がオススメする恋愛ドラマ 第3位 『抱きしめたい』
年代は、少しさかのぼりますが、1980年代後半のトレンディドラマ真っ只中のドラマです。
再放送も含めると、何度見たか分からないほどお気に入りのドラマでした。
しかも、時代はバブル期ですので、そこで使われる衣装や、お部屋なんかも、綺麗でかっこよくて、ナウイものばかりでした。
なので、女性たちはもちろんのこと、男性たちであっても、憧れるライフスタイルのドラマだったと思います。
私自身も、まだ子供であったにもかかわらず、一人暮らしするならこんな部屋に住みたいなどと思っていたものです。
また、なにより、ダブル浅野の会話の掛け合いや言い方がお気に入りでした。
よく友達と、台詞や言い回しを真似していたものです。
アラサー女子がオススメする恋愛ドラマ 第4位 『東京ラブストーリー』
「カーンチ!」という声が、今でも耳に残っています。
とても可愛くて、でも少しミステリアスな空気感をもつ、鈴木保奈美さん演じる赤名リカには、とても憧れていました。
きっと、多くの女性もそんな風に思っていたと思いますし、きっぱりとした物言いも、とても好きでした。
でも、カンチに対して、どストレートに誘いをかけたときは、みんなびっくりしていたと思います。
同じように、言える・言えないと、友達同士で論議したことを思い出します。もっぱら、当時はその話題で盛り上がったのではないでしょうか。
そんなことも、小田和正さんの「ラブストーリーは突然に」を聴くと、ふと思い出したりします。
アラサー女子がオススメする恋愛ドラマ 第5位 『ラブジェネレーション』
こうやって考えて見ると、木村拓哉さんの出演ドラマには、非常に影響されているんだなあと感じました。
こちらは、松たか子さんとの主演の恋愛ドラマでした。この辺から、このお二人のベストコンビがスタートしたのを思い出しました。
そんなドラマも、大滝詠一さんのゆったりした曲に乗せて始まっていくわけですが、そのテンポではない軽快な二人の掛け合いや、ドキドキの止まらない展開が好きでした。
要所要所で映される、ガラスのりんごにも注目でした。
たしか、そのりんごには意味があるというようなことを、木村拓哉さんがお話していたと思うのですが。
たしか、アダムとイヴをイメージしてるとか何とか、、とにかく、素人目にも、面白い演出だと感じていました。
まとめ
ここまで、悩みに悩みぬいて、この5作をあげましたが、この他にも紹介したい作品はたくさんありました。
たとえば、「同級生」や「愛という名のもとに」、「あすなろ白書」や「白線流し」、「ビューティフルライフ」に「やまとなでしこ」などなど多数です。
青春時代のドラマは、やはり年齢的にも影響力があったせいか、記憶も鮮明です。
今でも、主題歌と共に映像が浮かびますし、キュンキュンしていたことを思い出させてくれます。
とはいえ、最近になっても、「リッチマン、プアウーマン」を見てやきもきしたり、「最後から二番目の恋」では、めちゃくちゃ共感して、自分だったらなんて考えたりしていました。
そう思うと、恋愛ドラマってすごく大事だ!という単純な発見に、自分で納得してしまいます。